我が家の年1回行うダイニングテーブルのメンテナンスが無事に終了。
今回は、天板の削り直し&塗装のメンテナンスに加え、テーブル脚も木脚から鉄脚に取り換えることに。
最近ネットなどにも多くの鉄脚が取り扱われていますが、自分好みのものが見つからず、初オーダーメイドに挑戦し外注製作してもらうことになりました。
そこで、お気に入りのインテリアショップに相談したところ、製作依頼を引き受けて頂けるということでお願いすることにしました。
❶鉄脚の構造イメージ
まず、自分好みの鉄脚イラストを簡単に描きました。
イメージとして、イラストのような鉄パイプを曲げてR(アール)をかけた構造に。
もちろん天板と部屋の雰囲気に馴染むようにも考えてみました。椅子を天板下に多く入れることができる、かつ掃除のしやすさなどがポイントになります。
オーナーさんにもアドバイスを頂きながら、鉄パイプの太さや強度を持たせるための補強位置なども決めていきます。以前から木脚を使用していた時に天板の揺れがストレスで、脚自体が滑ることが改善できるようなデザインができたかと思います。
❷お店の紹介
ここでお気に入りのインテリアショップを紹介させていただきます。
多くの家具を取り扱っていて、ヴィンテージを「デザインする」という切り口で、一度は役目を果たした家具などに新しい味を吹き込んだオリジナルの家具が多く店舗に並んでいます。
行くたび新しい家具との出会いがあり、目的なくお店へ訪れるのもアリですね。
また色々な家具に囲まれることで、自分の生活とは異なる雰囲気に包まれ新たな発見もあります。自分の部屋と照らし合わせて見るのも楽しみ方のひとつかもしれません。
❸天板のメンテナンス(表面)
2年も使用すると天板には、傷や凹みが沢山できてしまいます。今回しっかり粗削りで天板の両面を削り直し、天板の撥水性を取り戻すためにも番手を高めの細かいペーパーで仕上げていきました。
前回、塗装した薄汚れた表面を削っていくと、綺麗な木目が再び蘇って更に深みも増したように感じました。もともと厚みが70mmもある天板ということもあり、削りすぎなくらいが丁度いいくらいでした。しかし研磨作業のハードさは想像以上で、10mm削るだけでも相当な時間を要します。
傷や薄汚れた部分もしっかり消え、綺麗な木目と杉の良い香りが蘇りました。前回、仕上げの番手を180番で終えましたが、今回のメンテナンスでは240番で更に細かいペーパーで仕上げました。
②へ続く・・・