DIY

【家具】友人夫婦への結婚祝い ダイニングテーブル②

ペーパー掛けの研磨作業後の状態

❹レーザー加工

今回は結婚祝いということで、なにか一工夫いれようとレーザー加工にチャレンジしてみました。
お世話になっている材木店さんがレーザー加工の機器を取り扱っていたこともあり、使わさせていただき二人の記念日を焼き入れてみました。表の天板にするべきか悩みましたが、友達夫婦にも承諾をいただき思い切っての刻印。

iPad専用のイラスト製作アプリ「Procreate」を使用し、自分好みの文字サイズやスタイルにカスタマイズして以下のような画像を作成します。そして、画像データを機械に読み込ませるだけでレーザー加工をしてくれる画期的なものでした。

今回使用した文字データ画像

❺天板とアイアン脚の塗装

最終段階の塗装は、丁寧かつ時間をしっかりとかけます。
天板塗装に使用した塗料は、OSMOのクリアカラーで一度塗り込むだけでも十分な出来映えでした。しかし、今回の塗装作業は三度塗りで仕上げ更にツルツルの手触りに拘って仕上げていきました。

今までであれば一度塗って乾かして二度目を塗り足して乾けば完成という流れでした。
今回は、塗装して乾かしてサンダー(細目)で削るというサイクルを行い、塗装後の木の粗もしっかりと落として仕上げました。

OSMOワックスは、表面に塗膜を張らず木自体に染み込んで色が入っていく塗料です。
粗を取って塗り重ねることでより深い色となり、表面にオーロラのような波模様も浮き上がってくるようにもなります。

自然がつくる木目や模様が見える唯一無二のテーブルを日常から見ることで心に幸福感をもたせてくれます。

今回、脚にはアイアン脚を使用し艶消しのスプレーを追加で塗装してみました。マットな手触りで予想を超える仕上がりとなりました。スプレータイプの塗装は、30分ほどで乾いてしまいその上から塗り重ねも可能なので初心者の方でも扱いやすいものかと思います。

❻納品仕上げ

愛車でのお届け

天板への脚付け作業は友人宅で行いました。天板を輸送中に傷つけてしまうことだけは避けたかったので、お借りしたジャバラを巻いて運びました。引越し業者みたいですね。

ぐらつきなどもなく完璧な仕上がりとなりました。床色が明るめのこともあって天板の濃い色がより深い印象となりサイズ感もバッチリ。

友人夫婦もすごく喜んでくれて頑張った甲斐がありました。このテーブルであればカフェにいる気分になれると言ってもらい、テレワークの仕事も捗ると意気込んでいました。

初めて自分以外の人のモノを製作してみましたが本当に楽しい時間でした。期待以上のモノを作らなければならないといったプレッシャーも感じることなく、自分の思うがままに製作したものが友人夫婦を喜ばせることができて本当に良い機会でした。

ありがとう。

ROY

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